フラット３５Ｓ + 維持保全型の金利下げによる「支払不要額」のシミュレーター

フラット３５Ｓ + 維持保全型
金利下げによる「支払不要額」のシミュレーター

　このシミュレーターは、個人の方が「フラット３５Ｓ」および「フラット３５維持保全型」の両方を満たす「フラット３５適合証明書の発行」により受けられる、当初10年間0.25%の金利下げによる「支払不要額」のシミュレーターです。

　本シミュレーターはJavaScriptを利用して、入力された情報から結果を表示しています。

フラット３５Ｓ + 維持保全型で借主が支払不要になる金額

　フラット３５で取得する住宅が、省エネルギー性（実際的にはペアガラスや二重サッシ）などの「フラット３５Ｓ」の基準以上を満たし、かつインスペクションなどの「フラット３５維持保全型」の基準を満たした場合、当初１０年間0.25％の金利下げを利用することできます。

借入金額（万円）：
融資金利（％）：
借入期間（年）：
計 算
支払不要金額（円）：

　シミュレーションは、固定金利かつ元利均等返済を前提とした概算です。

フラット３５Ｓの実際的な適合要件

　下記の要件を満たすことで、当初５年間0.25%の金利下げを受けることが可能です。

• 住宅の窓にペアガラスや２重サッシを採用している（便所、浴室、脱衣室および洗面所の窓、天窓、ルーバー窓、玄関等のドアのガラス部分は除く）

フラット３５維持保全型の適合要件

　下記のいずれかの要件を満たす既存書類がある場合、当初５年間0.25％の金利下げを受けることが可能です。

• インスペクション実施済の住宅（各検査項目で適合基準を満たしている場合のみ有効）
• 既存住宅売買瑕疵保険付保住宅（個人間売買 検査事業者型、仲介業者型、宅建業者 売主型）
• 管理計画認定マンション
• 安心Ｒ住宅

　上記のいずれかの要件を満たす既存書類が提出できない場合で、維持保全型の金利優遇を希望される場合は、新規に当社で「維持保全型用インスペクション（既存住宅状況調査）」または「個人間売買かし保険の適合調査」が実施可能です。

　また、「フラット３５Ｓ」および「フラット３５維持保全型」は併用が可能となっています。
　これにより、「フラット３５Ｓ」のみの場合と比べて、金利の優遇期間が２倍、当初１０年間0.25%の金利下げを受けることが可能です。

フラット３５の金利

　フラット３５の金利は、毎月見直しが行われており、毎月１日に住宅金融支援機構により発表されます。
　金利は、下記の融資率や団体信用生命保険の加入などに応じて異なります。

融資率

　融資率　＝　フラット３５の借入金額　/　住宅の購入価格

　この融資率が９割以下か９割超かでフラット３５の金利が異なり、９割超の方が高く金利が設定されています。

団体信用生命保険特約制度

　フラット３５の団体信用生命保険（団信）は、加入者が死亡または所定の身体障害状態になった場合に、以後のフラット３５の債務の返済が不要となる生命保険です。
この団信は融資した金融機関が保険金の受取人となり、団信の加入者が被保険者となります。
　団信に加入する場合は、フラット３５の返済金から保険料が賄われるため、未加入の場合に比べて金利が高く設定されます。

具体例な試算例(＋をクリックして頂くと開きます)

融資率９割以下、団信未加入の場合

融資率９割超、団信未加入の場合

融資率９割以下、団信加入の場合

融資率９割超、団信加入の場合